補聴器(ほちょうき:英語hearing aid)とは、聴覚障害者の聞き取りを補助する補装具です。 誰しも年齢とともに耳が聴こえにくくなり、いわゆる「耳が遠くなったな」と感じてきます。 幼い頃より難聴をかかえて聾学校で勉学されている方もいらっしゃいます。 事故で障害をかかえた方もいらっしゃいます。 すべてのかたが自分らしく自由に補聴器をつかって暮らせると信じています。
当然のことですが、多くのかたは補聴器について知識をもっていません。 どれを選んでいいのかわからなくて不安なかたもいらっしゃるかもしれません。でも、大丈夫です。しっかりと基本から学んでみましょう。
補聴器には様々な形状の物があります。基本的な形状をご説明します。
耳あなにすっぽりと収まる小型のものから耳の外まで機器が少し出てるものがあります。 耳の穴の形状に合わせて作るオーダーメイドタイプが多いです。見えにくいので好まれる傾向があります。
操作部が耳の外に出ていて、耳に引っ掛けて使用するため、自分で操作をする事が簡単です。取り付けも簡単です。 汗や摩擦によって皮膚が荒れないように形状やコーティングが工夫され、重さによる負担も考慮されています。
耳の疾患(特に中耳?外耳にかけて)で音が聞こえにくくなった場合に選ばれる事が多いです。骨に振動を与えて聞こえるようにするため骨伝導型補聴器と呼ばれます。メガネのフレームから振動させるタイプや、カチューシャ型などがあります。
本体は胸ポケットなどに入れて、イヤホン及びコードを接続して使用します。機器の大きさがありますので、操作のしやすさ、出力の高さなどに特徴がありますが、マイク(音を拾うパーツ)が耳の近くにないことが多いので、本来の耳の機能を活かすことには不適応なタイプです。
そもそも補聴器とは、聞こえた音を増幅して(大きくして)出力する(音を出す)機械です。 この集音した音を信号として処理するときに、アナログ方式か、あるいはデジタル方式かの違いがあります。 現在はデジタル補聴器が市場の9割以上と主流です。デジタル型はプログラムによって制御され、マイクの指向性やハウリング防止、ノイズカットなどの機能を備えています。 一方、従来から用いられているアナログ型はあまり見かけなくなりました。 聞こえた音を単に増幅して調整していると考えると分かりやすく小さい音も大きい音も基本的に大きくするのがアナログタイプの補聴器です。
補聴器は価格が1万円を超えるやや高価なものが一般的です。 よく似たアイテムで価格の安い「集音器」がよく比べられます。 補聴器は医療機器として認可されています。一方の集音器は医療機器ではありません。 安いぶん身体への影響についての責任の所在は医療機器と認められていないために曖昧になります。
厚生労働省委託事業として「補聴器販売者の技能向上検収等事業」が展開しています。 http://www.jhida.org/kounyu/ では以下の項目についてよい説明が掲載されていますので是非参照にしてください。
聴覚に不安を抱えるかたにとって、補聴器は暮らしを強くサポートしてくれる大切なパートナーです。 あなたらしく自由に使って暮らすために、自分に最も適した補聴器を選びたいですね。 形状、機能にかかわらず。それ以前に補聴器か集音器かにかかわらず、あなたらしい答えがあるはずです。
補聴器、集音器に限らず、自分で実際に使ってみて、聞こえの良い、長期的に使用できるとおもう機能を備えた製品が自分に合った補聴器です。 たくさんのメーカーが補聴器を販売しています。際の音を聞いてみて、使用してみて、自身の聞こえ方が最も重要な判断基準です。 とはいえ、実際にはことには誰しも自分にあった補聴器を見つけることは難しいものです。 聞こえ方の判断が付かない場合は、難聴を専門とする耳鼻咽喉科に相談をして補聴器選びをしましょう。 実生活でも、家族や周囲の方とのコミュニケーションを通して、客観的に補聴器がある時と、ない時でどう自分自身が違うのか聞いてみることも良い判断材料の一つになります。 一例として、多くの方は補聴器によって顔つきが変わったと言われるようです。 どこかで自信につながるのでしょうか、変化や違いをプラスに指摘されると安心につながりますね。
耐久年数は一般的に4-5年です。買い替え続けることも念頭に予算を考えましょう。また、一生の付き合いなのでアフターケアやメンテナンスは非常に重要です。 補聴器が交付される制度もあります。補聴器などの装身具費を受給するためには原則、障害者手帳が必要になります。耳鼻咽喉科で測定をしてもらって、障害者手帳の6級以上であれば公費の適用範囲となります。 障害者手帳を持っていなくても、市区町村単位で助成を主体的に行っている場合もあります。 お住まいの役所に問い合わせたり、地域の補聴器取扱販売店に相談できます。
はじめての方は驚くかもしれません。 現在国内外で多くのメーカーが補聴器の開発・販売を行っています。「補聴器の選び方」でご案内の通り、知名度や価格で決めるのではなく、あくまでも自分の感じ方、自分の暮らしにあったパートナーを探しましょう。
日本で購入・検討できるメーカー商品のサイトをご紹介します。
補聴器を取り巻く国内の現状と取り組みについて、日本補聴器工業会( http://www.hochouki.com/about/ )により、「現状レポート・統計資料」が公開されています。 参照にしてください。レポート:http://www.hochouki.com/about/report/
すべてのかたが自分らしく自由に補聴器をつかって暮らせること。 自分で自分にあった補聴器をさがす手伝いをしてくれることが大事だと考えています。 ビジネス・商業規模をもとめる企業としての実力を否定しませんが、その前に、困っている方のために新しい開発を続けている姿勢や理念が大事だと考えています。 「高価な補聴器を買ったが満足できない」 「たびたび補聴器店に足を運ぶのが面倒」 という方が多いことが現実だとおききしています。 自分で「聞きながら」調整できる聞き取り調整ツマミ付きの箱型補聴器により自分で調整して補聴器での暮らしそのものにまず慣れていただくことから始められる。 診断、プロ(販売店)に足を運ぶことは大事ですが地域格差や実生活が多忙で現実的に難しい場合、通信販売を通じての補聴器の入手が可能だとしたら便利です。 ただし、このためには、サポートセンターの機能を充実させる。製造部門と直結することで修理、ご要望等ユーザー様の声にすぐにお応えできる万全のアフターサービス体制をもっていることが前提です。 このような条件をもとめているときに出会ったのがこの商品です。
ポケット型補聴器ポッケ sel1 ME-145/ミミー電子 価格が安く、初めて使う方が永くつきあう機種(パートナー)を探すまでの利用に最適です。 自分で調整できるため補聴器を利用した暮らしそのものに慣れることにも適しています。 まず最初の暮らしのパートナーとして、現在の補聴器の補佐として、最適です。 実はわたしの実母(2018年現在82歳。いたって健康ですが耳だけが不安です)も、この商品をお勧めいただき、慣れない補聴器生活にたいして、すぐになじむことができたのをみています。 このため私自身がとても安心してお勧めできています。
商品・メーカーに固執しません。お客様にとって最良・最適なものをお届けします。 極論から申しますと、この補聴器が正しい答えでなければ、他の回答をご提案します。弊社でサポート不足であれば、サポートできる方々をご紹介させて頂きます。 我々は、商社です。多くのメーカーさんとお付き合いしており、最適なものをご紹介できます! 1社と心中する気もありません。お客様にとって最良・最適なものをご紹介します! お気軽にご連絡ください。
補聴器は実際に使ってみないと、自分に合っているのかどうか分かりません。 補聴器は全機種【14日間・ご試聴】いただくことが可能です。 ご視聴の申込み・詳細の段取りをお伺いしたい方は、【お申込みはこちらから】ボタンをクリックし必要な内容を記載してメール送信ください。 メーカーさんをご紹介・ご案内させて頂きます。
お気軽にご連絡ください。本サイトは、【補聴器】診断から比較・選択と使い方・手入れの仕方までに限らず、世の中の良い商材・サービス。しかも、埋もれ気味のものに光をあて、本当に欲する方々にご紹介・ご案内することを目的とした「エコ・インフォメーションズ」活動の一環として、運営しております。
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